ふと思ったのだけど… [非日常]

今日はちょっと難しい話にあえて取り組んでみました。
放射性物質については、さまざまな考えがあります。
今日のブログに書いていることは、あくまでも私個人が思ったことであり、
必ずしも正しいとは断言できませんので、「こういった考え方もあるんだ」
程度に読んでいただければと思います。
(ブログ記事としてアップしていながら申し訳ありませんが、何かあっても
責任はとれませんので、各自で御判断ください)

地震の影響で福島の原発の制御が困難になってから
連日のように放射性物質の数値について報道されています。

そんな中、福島の牛乳や茨城の野菜、東京の浄水場の水などから
規定量を超える放射性物質が検出された…とのことで、
生産農家の方々は出荷できず、やむなく廃棄しているとのこと。

牛乳などは福島県内全域の原乳が出荷停止となったそうですが
会津地方の原乳は放射性物質がまったく検出されていなくても
同じ扱いだそうで、牛乳好きとしては大変残念なことです。

野菜についても、出荷の基準となる検出数値は超えてしまったものの
健康被害が出るほどの量を摂取するには、毎日大量に食べ続けないと
いけない程度の数値だとのこと。

放射性物質が検出されたホウレンソウなども、
 ★ 水で野菜を洗えば、放射性物質の9割は取り除かれる。
 ★ ゆでてしまえば、さらに放射性物質は減る。
ということで、過剰に反応しすぎているのでは?と思うのですが・・・

そこでふと思ったこと。

水で洗って、さらに茹でて放射性物質が規定値以下になった野菜は
すでに人体にはまったく影響がないはず。
ならば、それを凍結乾燥したりすれば利用できないのかな?と…

凍結乾燥したものは青汁などの原料にもなりそうですし、
麺に練りこめば鮮やかな緑色になるので「翡翠麺」になるでしょうし
(数年前の夏、ガストで「翡翠麺の冷やし中華」を食べた記憶が^^)
宇都宮で餃子をたべたときに、餃子の皮に練りこんだらしく
「翡翠餃子」というものもありました。

そんなふうに、凍結乾燥した粉末ホウレンソウなんかは利用価値が
あるのではないかな?と思いました。
(素人考えなので、実現可能なのかはまったくわかりません)

放射性物質は目に見えない分、きちんとした正しい知識がないと
「コワいもの」「危険なもの」としか認識されません。

半減期が過ぎれば問題なくなる放射性物質もありますし、
現在の規定値があまりにも低すぎるのでは?ということもあります。

それ自体しか食べない(たとえばササの葉しか食べないパンダとか
ユーカリの葉しか食べないコアラなど)ような生きものにとっては
摂取することにより放射性物質が体内に蓄積してしまうかもしれませんが、
いろいろ雑多なものを食べている私たち人間にとっては
健康被害が出るほど体内に蓄積しないのではないでしょうか?

  正しい知識を持ち、冷静に正しい対応を行なう。

無駄に騒いでパニックを起こす前に、ちょっと落ち着いて冷静に
考えてみよう、と思いました。


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ozebaka

南会津はむしろ、海沿いの都会より影響がすくない。
by ozebaka (2011-03-25 07:42) 

尾瀬かおる

> ozebakaさん
中越地震のときは、どうだったのかしらん?
全体的に地盤がしっかりしてるんかな?
by 尾瀬かおる (2011-03-25 21:55) 

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